発議案番号 | 発議案第5号 | 提出者 | 石井秀明 三井義文 押木孝和 平野裕子 山本英司 徳永由美子 望月圧子 |
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議決年月日 | 令和5年7月3日 | 結果 | 原案可決 賛成21人、反対6人 |
本年5月に広島市で行われた先進7か国首脳会議(G7サミット)は「核兵器のない世界」に向けて取り組んでいく決意を改めて共有し、G7として初めての、核軍縮に焦点を当てた「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を発出した。 核兵器のない世界は、核不拡散なくして達成はできない。そのため核兵器不拡散条約(NPT)は、国際的な核不拡散体制の礎石であり、核軍縮と原子力の平和的利用を追求するための基礎として堅持されなければならない。 よって、本市議会は政府に対し、核保有国と非核保有国の橋渡しとなる国際外交を今後も求めるとともに、厳しい安全保障環境の中で国民の生命・財産を守る現実的な対応と、未来に向けて「核兵器のない世界」を目指す理想を両立させ、この2つを結びつける責任ある対応を求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和5年7月3日 佐 倉 市 議 会 内閣総理大臣 外務大臣 衆議院議長 宛 参議院議長 |