発議案番号 | 発議案第7号 | 提出者 | 橋とみお 五十嵐智美 木崎俊行 藤崎良次 玉城清剛 稲田敏昭 松島梢 川口絵未 萩原陽子 |
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議決年月日 | 令和3年9月21日 | 結果 | 否決 賛成10人、反対17人 |
新型コロナウイルスが発生して以降、波のように繰り返される感染者増大に対して、我が国では4回の緊急事態宣言が発令されました。 ワクチン接種により「コロナ蔓延以前」の生活に戻ることを期待しましたが、感染力を増した変異種が次々と出現し、ワクチン接種が必ずしも本流感の絶対的な防衛にはならないことを目の当たりにしている今、当面は「コロナを前提とした生活」を続けざるを得ない状況となっています。 佐倉市でも変異株を中心とした感染が拡大傾向にある中、新学期が始まる9月以降は、全国で「幼児施設や学校を起点としたコロナの蔓延」が危惧されています。そのような状況を背景として、小中学校、幼稚園、保育園や学童保育所などにおいては、全ての施設でこれまで以上の衛生管理が必須となり、引き続き行事やイベントは減少、縮小傾向にあります。 私たち大人にとっては通常の一年でも、成長期にある児童生徒にとっては毎年が「特別な一年」です。彼らが本来獲得すべき学び、経験、触れ合いを、この困難な時期に少しでも経験できるよう、佐倉市議会では最大限の努力をするべきです。 以上のことを踏まえ、佐倉市議会では、安心、安全な市民生活の堅持に必要な財源とするため、佐倉市議会議員の月例報酬と期末手当の削減に向けた検討を進めているところであり、佐倉市には、この財源を有効活用し、下記に示す感染症対策の拡充を求めます。 記 1 子どもたちが安心、安全に学べる環境を確保するため、小中学校、幼稚園、保育園や学童保育所などの衛生管理や学びに係る資材、人材を確保すること。 以上、決議します。 令和3年9月21日 佐 倉 市 議 会 |