現在位置 :トップページ › 議員提出議案 › ・スホゑソス・ス・スフ主成・ス・ス・ス・ス・スo・スq・スs・スq・ス・ス・ス・ス・スw・ス濶サ・スw・ス・ス・ス・ス・スノ指・ス閧オ・スネゑソス・ス謔、・ス・ス・ス゚ゑソスモ鯉ソス・ス・ス
発議案番号 | 発議案第8号 | 提出者 | 松島梢 萩原陽子 川口絵未 稲田敏昭 玉城清剛 |
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議決年月日 | 令和2年12月14日 | 結果 | 否決 賛成9人、反対18人 |
環境や生物への毒性を持つ化学物質を対象に、事業者に製造・流通・廃棄の各段階での排出と移動量の報告を求める「化学物質排出把握管理促進法(以下PRTR法)」においては、「第一種指定化学物質候補物質」を10年ごとに見直している。本年2月25日には、現行の462物質を527物質に増やす見直し案が発表されたところである。 その中に石けんの主成分である「飽和・不飽和脂肪酸ナトリウム塩」と「飽和・不飽和脂肪酸カリウム塩」が含まれているところから、長く石けん普及に取り組んできた消費者団体や専門家から懸念の声が挙がり、パブリックコメントにも多くの意見が寄せられた。 PRTR法第一種物質に指定される物質は、「一定以上の生態毒性があること」「難分解性と高蓄積性のある物質であること」が要件であり、両物質が実験室において「クラス2とクラス1」の生態毒性が認められたとされている。しかしながら、実験室と実際の河川・海洋では環境が全く異なり、自然由来の両物質は河川や海水中のミネラル分と結合することで脂肪酸カルシウムに変化し、生態毒性は発現しないこと、また両物質とも微生物で分解されやすい性質を持ち、河川や海洋中で検出された例がないことが、専門家から指摘されている。また、人類は数千年にわたって石けんを使用してきたのであり、そのことも石けんの安全性を保証している。 厚労省は新型コロナウイルス感染予防に石けんによる丁寧な手洗いを推奨し、環境省も廃食油リサイクル石けんの団体・企業を表彰している事実とも矛盾する、PRTR法第一種指定化学物質に石けんの主成分を指定することを、速やかに撤回するよう強く要望するものである。 以上、地方自治法第99条に基づき提出するものである。 令和2年12月14日 佐 倉 市 議 会 環境大臣 厚生労働大臣 宛 経済産業大臣 |