発議案番号 | 発議案第5号 | 提出者 | 藤崎良次 萩原陽子 伊藤壽子 冨塚忠雄 |
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議決年月日 | 平成27年9月24日 | 結果 | 否決 |
発議案第5号 原子力発電所の再稼働を行わないことを求める意見書 2011年3月11日に発生した東日本大震災において、東京電力福島第一原子力発電所は大きな被害を受け、重大事故を起こし多量の放射能を放出し甚大な被害を与えました。佐倉市民にもその影響が大きく及んでいます。しかし現在、政府は原子力発電所(原発)の再稼働を進めています。 そして、8月11日に川内原子力発電所(鹿児島県)の再稼動を行いました。そして、タービンからの蒸気を水に戻す復水器が故障いたしました。しかし、それでも運転を停止せずに営業運転に入っています。 原子力発電所を運転する事により、危険な核燃料廃棄物が生成します。そしてこの廃棄物は、10万年もの長期間の保管をしなければなりません。 原子力発電所の発電コストは安いと言いながら、この廃棄物処理や廃炉コストを考えれば決して安くありません。そして、何よりも危険であり、一度事故を起こせば、汚染された土地は多くが使い物にならない土地になってしまいます。私達は、原子力発電所とは共存できません。 よって本市議会は、次記事項について強く要請するものである。 記 原子力発電所の再稼働を行わないことを求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成27年9月24日 佐 倉 市 議 会 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 経済産業大臣 宛 文部科学大臣 環境大臣 |