発議案番号 | 発議案第3号 | 提出者 | 中村孝治 伊藤壽子 村田穣史 岡村芳樹 冨塚忠雄 萩原陽子 |
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議決年月日 | 平成23年12月19日 | 結果 | 原案可決 |
国は、羽田空港離着陸機の騒音の抜本的な解決を図ることなく、二〇一三年の年四十四万七千回の離発着回数の実現に向けて羽田空港拡張工事をすすめています。それに加え、平成二十二年十月二十一日、羽田空港のD滑走路供用に伴い、羽田空港の離着陸機の飛行ルートが大きく変更になりました。これにより、羽田空港離着陸機の佐倉市内上空通過機数が増加し、佐倉市民の生活への影響を大いに懸念しているところであります。 そこで、再拡張後の飛行ルートについては国土交通省が示した、できる限り経路を海上に設定することによって、陸上部への影響を軽減すること。そして、経路を分散させること。陸上部を経路とする場合は、着陸機の降下開始高度を航空機の安全運行を妨げない範囲で引き上げることを遵守し、航空機の騒音を軽減するための更なる改善策を強く要望いたします。 右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成二十三年十二月十九日 佐 倉 市 議 会 内閣総理大臣 国土交通大臣 宛 |