提出日 | 平成24年2月20日 | 議案番号 | 議案第1号 |
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委員会付託日 | 平成24年2月27日 | 付託委員会 | 予算審査 |
委員会審査日 | 平成24年3月15日 | 委員会審査結果 | 原案可決 |
議決年月日 | 平成24年3月19日 | 議決結果 | 原案可決 |
議案の概要 | 一般会計の規模は423億2,600万円で、前年度の通年予算である平成23年度6月補正後の予算額に比べ0.6%の減。 【歳入予算】 市税収入は、236億795万7000円を見込んでいるが、前年度と比較すると、0.2パーセントの微減。これは、年少扶養控除の廃止等により、個人市民税が大幅に増加することから、市税全体の減少傾向が一時的に改善されたことによるもの。 地方特例交付金は、1億100万円で、前年度比67.6%の減、金額にすると2億1100万円の減少を見込んでいる。これは、年少扶養控除の廃止等による地方税の増収に伴い、自動車取得税分とこども手当分として手当てされた交付金が廃止されたことによるもの。 地方交付税については、国の地方財政対策を踏まえて、普通交付税、特別交付税を合わせて21億円を計上し、前年度比13.5%の増を見込んでいる。 国庫支出金については、子ども手当の制度改正などにより、前年度比7.1パーセント減の58億8203万9000円を見込んでいる。 県支出金については、前年度比0.7%減の26億4050万2000円を見込んでいる。これは、子ども手当負担金や液状化等被害住宅再建支援事業補助金が増加した一方で、緊急雇用創出事業補助金やふるさと雇用再生特別基金事業補助金などが減少したことによるもの。 繰入金については、財源対策として財政調整基金からの繰入など19億3666万6000円を計上。 市債については、前年度比3.4パーセント増の24億2710万円を計上。 【歳出予算】 歳出中で、構成比の高いものとしては、民生費の36.9パーセント、次いで、総務費の13.8パーセント、教育費の12.4パーセント。 民生費は、156億4041万7000円で、前年度比3.1パーセントの減、金額にすると5億777万7000円減少。これは、国民健康保険特別会計や介護保険特別会計への繰出金、障害者自立支援福祉費などが増加する一方で、子ども手当制度の改正に伴い、子ども手当支給事業が大幅に減少したことによるもの。 総務費は、58億3560万8000円で、前年度と比較すると、0.9パーセントの減。これは、住民情報システム再構築事業や防災施設整備事業が増加した一方で、市長及び市議会議員選挙費などが減少したことによるもの。 教育費は、52億5174万7000円で、前年度比12.8パーセントの増、金額にすると5億9400万5000円増加。これは、小中学校の改築、耐震補強等にかかる事業費の増によるもの。 継続費については、佐倉小学校校舎耐震補強事業を設定しようとするもの。 債務負担行為については、議会公用車の賃貸借など21件を設定しようとするもの。 地方債については、臨時財政対策債など12件についての地方債を起こそうとするもの。 なお、財政資金の一時的な不足に対応するための一時借入金については、その最高額を20億円としている。 |