受理年月日 | 平成29年11月9日 | 受理番号 | 陳情第17号 |
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委員会付託日 | 平成29年12月4日 | 付託委員会 | 文教福祉 |
委員会審査日 | 平成29年12月12日 | 審査結果 | 採択 可否同数 |
議決年月日 | 平成29年12月18日 | 議決結果 | 採択 起立多数 |
陳情第17号 受動喫煙防止対策についての陳情書 【要旨】 受動喫煙防止対策の検討に当っては、国の議論結果をスムーズに導入する事を優先し、その際、飲食業界に十分配慮することを要望します。 【理由】 現在、国政において受動喫煙に関し、法制化の議論がなされている事は、我々も承知しており、受動喫煙は防止すべきものであると認識しております。 自治体様におかれましては、国政において議論された受動喫煙防止対策を十分な周知を実施されたうえで、市民の混乱なくスムーズに導入することが最重要と考えております。 その際、千葉県内各市町村が個々に条例制定を実施し、国と異なる基準をつくることは、国の法律と市町村の条例で基準が二重となり市民が混乱することは必至です。この様な二重政策を導入することは避けるべきです。 千葉県においては、「飲食店等における喫煙環境を示す店頭表示」を推進しており、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた受動喫煙防止への取組みを行っております。我々も受動喫煙を防止することに異論を唱えるものではなく、千葉県の取組みや趣旨に賛同し受動喫煙防止への取組みを行っております。 喫煙環境をお客様が入店前に確認できる「店頭表示ステッカーを貼付する取組み」は、現在、飲食業界及び調理師会が率先して行っており、約2000件でステッカーを貼付しております。 この取組みを進めることが、海外からのたばこを吸うお客様、吸わないお客様に、さまざまな形態を選択できることに繋がり、日本が誇る「おもてなし」になると考えております。我々も一生懸命取組んでおります。過度な規制は、売上にも影響します。飲食業界に配慮した検討をお願い致します。 以上のことから、貴議会におかれましては、千葉県飲食業生活衛生同業組合の実態に即した受動喫煙防止対策にご理解をいただき、よりよい受動喫煙防止対策を行っていただきますよう議長に標記の陳情をいたします。 |