受理年月日 | 平成24年8月17日 | 受理番号 | 陳情第17号 |
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委員会付託日 | 平成24年8月27日 | 付託委員会 | 議会運営 |
委員会審査日 | 平成24年9月12日 | 審査結果 | 不採択 賛成少数 |
議決年月日 | 平成24年9月24日 | 議決結果 | 不採択 起立少数 |
陳情第17号 市民が気軽に傍聴できる環境の整備を求める陳情書 【要 旨】 傍聴する市民の立場に立つことを基本姿勢に、だれもが気軽に傍聴できる環境の整備を求めます。 1 「佐倉市議会基本条例」の精神に沿って、「佐倉市議会傍聴規則」の全面的見直しをしてください。 2 市民が傍聴しやすくなるよう傍聴設備・環境の整備を進めてください。 【理 由】 議会傍聴は、市民が議会活動に触れる最も身近な方法であり、選んだ議員の活動や市政の方針を実地に見聞できる貴重な機会です。市民だれもが気軽に傍聴できる環境整備は、地方自治発展にとってきわめて重要と考えます。 現行の「佐倉市議会傍聴規則」は、「佐倉市議会傍聴人取締規則」を前身とする傍聴者を規制する色合いが強い内容です。第11条では、傍聴席に入ることのできない者として、20数項目の携帯禁止事項等を列挙。銃器と並んで杖や傘までも入っています。また、「異様な服装をしている者」など、見た目の判断で傍聴禁止を定めています。時代に合った限定的な内容にすべきです。「開かれた議会」、「市民参加」を議会運営の柱と定めた「佐倉市議会基本条例」の精神に沿って、傍聴規則を全面的に見直すことを求めます。 また、傍聴者からは、「質疑の音声が聞きづらい」、「椅子が座りづらく疲れる」、「会議資料がないので議論がわからない」、「障がい者、子連れの市民は傍聴が難しい」、「委員会傍聴ではトイレへの中座が認められないので困る」等々、傍聴環境の改善を求める声を聴きます。 議会改革の一環として、市民だれもが気軽に傍聴できる環境の整備を、順次進めていくことを切にお願いするものです。 |