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請願の詳細情報

請願第15号 「国における2022年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書

受理年月日 令和3年5月24日 受理番号 請願第15号
委員会付託日 令和3年6月14日 付託委員会 文教福祉
委員会審査日 令和3年6月22日 委員会審査結果 採択
全員賛成
議決年月日 令和3年6月28日 議決結果 採択
賛成27人、反対0人
紹介議員 中村孝治
岡村芳樹
山本英司
橋とみお
玉城清剛
稲田敏昭
五十嵐智美
藤崎良次
木崎俊行
  「国における2022年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書


【請願事項】
 2022年度予算編成にあたり、憲法・子どもの権利条約の精神を生かし、子どもたちによりよい教育を保障するために、「国における2022年度教育予算拡充に関する意見書」を貴議会において採択していただき、政府及び関係行政官庁あてに意見書をご提出いただきたくお願い申し上げます。
 
【請願理由】
 貴議会におかれましては、日ごろから学校教育への深いご理解とご配慮をいただき深く感謝申し上げます。
さて、教育は日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命を負っております。しかしながら、社会の変化とともに子どもたち一人一人をとりまく環境も変化して、教育諸課題や子どもの安全確保等の課題が山積しています。また、東日本大震災、原子力発電所の事故、さらに各地で地震や豪雨、台風などの大規模な災害、そして、新型コロナウィルス感染症の拡大等が立て続けに発生しました。災害からの復興・感染症の克服は未だ厳しい状況の中にあると言わざるを得ません。子どもたちの健全育成をめざし豊かな教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層すすめる必要があります。
 そこで、以下の項目を中心に、2022年度にむけての予算の充実をはたらきかけていただきたいと考えます。

1.災害からの教育復興にかかわる予算の拡充を十分にはかること
2.少人数学級を実現するため、公立義務教育諸学校の教職員定数を改善する計画を早期に策定・実現すること
3.保護者の教育費負担を軽減するために義務教育教科書無償制度を堅持すること
4.現在の経済状況を鑑み、就学援助や奨学金事業にかかわる予算をさらに拡充すること
5.子どもたちが地域で活動できる総合型地域クラブの育成等、環境・条件を整備すること
6.老朽化等による危険を伴う校舎・ブロック塀の改築や、更衣室、洋式トイレ、空調設備設置等の公立学校施設整備費を充実すること
7.子どもの安全と充実した学習環境を保障するために、財政措置を講じること
8.感染症に伴う臨時休校等の様々な措置により、児童・生徒が健康面・学習面で不安やストレスを感じることがないよう財政措置を講じること
など

 以上、昨今の様々な教育課題は、教育予算を十分に確保することにより、解決されるものが多くあります。
 貴議会におかれましては、本請願の趣旨についてご審議いただき、議決の上、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出していただきたくお願い申し上げます。
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