発議案番号 | 発議案第2号 | 提出者 | 中村孝治 石渡康郎 爲田浩 |
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議決年月日 | 令和4年6月16日 | 結果 | 原案可決 賛成13人、反対11人 |
本市議会では、コロナ禍にあっても、重要な社会機能である「議決機関としての機能」を堅持するため、感染防止対策を徹底した上、必要な会議を開催してきた。 感染防止対策は会派代表者会議で協議した上、議会運営委員会で決定したものであり、この対策が功を奏し、本市議会では議員から一人も感染者を出さず、さらには、会議の中止を余儀なくされる事態に陥ることなく、安定的に議会活動が継続できたものと考えている。 今定例会においては、市内感染者数の減少傾向を受け、1席間隔としていた議席を通常議席に戻したことで議員同士の距離が縮まったことから、一般質問時に限り、議場における長時間の三密状態を避けるため、議員を指定し、その半数を会派室視聴とすることを決定した。 一部議員においては質問内容に応じて退席しなかったケースも散見されたが、橋とみお議員及び稲田敏昭議員は、この決定に一度も従わず、会派室視聴をすべき時間に議場を退席しなかったことは議会運営委員会等の決定を軽んじていると断じざるを得ない。 円滑な会議運営のために意見を調整する場である会派代表者会議、及び議会運営の基準を定める議会運営委員会での協議、決定は、本市議会の規範であり、議員として尊重しなければならないことは言うまでもない。 本市議会の規範を尊重しない議員、特に、橋とみお議員及び稲田敏昭議員の行為は、感染防止の観点から看過できるものではなく、佐倉市議会の秩序を乱す行為であることから、猛省を促すとともに、議員としての行動規範を自覚するよう強く求めるものである。 以上、決議する。 令和4年6月16日 佐倉市議会 |