議員提出議案の詳細情報
発議案第4号 新型コロナウイルス感染症対策の拡充を求める決議
| 発議案番号 | 発議案第4号 | 提出者 | 中村孝治 岡村芳樹 山本英司 玉城清剛 髙橋とみお 宇田実生子 石井秀明 齋藤寛之 |
|---|---|---|---|
| 議決年月日 | 令和2年9月14日 | 結果 | 原案可決 賛成２７人、反対０人 |
| 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の解除後、経済をはじめ、様々な活動が再開、活発化したことで、新たな感染者が全国で増大している。千葉県においても、宣言が解除された５月２５日において直近７日間平均感染者数が０．６人であったものが、８月２０日では４８．４人となり、その状況について「第２波とみている」と見解を示した。 ここ佐倉市でも感染は拡大傾向にあり、解除前の感染者数３０名に対し、解除後は９５名と急増しており、市中感染も危惧されるところである。 また、８月以降、市立小学校においては、教職員や児童の感染が次々と報告され、休校措置が取られた。集団感染には至らなかったものの、教育活動が本格化する９月以降、さらなる注意が必要である。 台風の到来やインフルエンザの蔓延が心配される季節を目前に控え、これらがもたらす災害との複合も懸念されるところでもあり、これまで以上の備えも必要であると考えている。 以上のことを踏まえ、佐倉市議会では、安心、安全な市民生活の堅持に必要な財源とするため、政務活動費の一部返納や常任委員会等の視察中止など、議会費の削減に向けた取り組みを進めているところであり、佐倉市には、この財源を有効活用し、下記に示す感染症対策の拡充を求めるものである。 記 １ 子どもたちが安心、安全に学べる環境を確保するため、小中学校、幼稚園、保育園や学童保育所などの衛生管理に係る資材を十分に確保すること。 以上、決議する。 令和２年９月１４日 佐 倉 市 議 会 |
|||
