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発議案第4号 PCR検査体制の抜本的な改善と強化を求める意見書

発議案番号 発議案第4号 提出者 木崎俊行
五十嵐智美
藤崎良次
玉城清剛
稲田敏昭
議決年月日 令和2年6月22日 結果 否決
賛成9人、反対18人
 新型コロナウイルスから国民の生命及び健康を守るために、一日も早くこの感染症の拡大を終息させることは、国の最優先課題です。
 感染を疑われる人が保健所を通さず迅速に検査できるPCR検査センターの設置・推進は、不可欠です。安倍首相は、同センターの設置を表明し、さらに「保健所の業務過多や検体採取の体制などに課題があるのは事実。早急に強化していきたい」と述べました。全国の地方自治体において、同センターを設置する動きがあるが、その設置費用は1カ所平均5,000万円かかるとされています。日本医師会の「有識者会議」は、PCR検査センターの設置・維持に必要な予算を4694億円と試算していますが、政府の第二次補正予算の366億円では、一桁足りません。
 安倍首相みずから同センターの設置という方針を表明した以上、既存の予算の枠内にとどめることなく、さらなる補正予算を組むなどの措置を講ずるべきです。
よって本市議会は国に対し、PCR検査体制の抜本的な改善と強化を強く求めるものです。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年6月22日
佐 倉 市 議 会
衆議院議長   
参議院議長
内閣総理大臣   宛
厚生労働大臣

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