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議員提出議案の詳細情報

発議案第4号 北朝鮮と米国の直接対話のために努力するよう求める意見書

発議案番号 発議案第4号 提出者 木崎俊行
五十嵐智美
冨塚忠雄
議決年月日 平成29年9月26日 結果 否決
北朝鮮の核兵器・ミサイル開発をめぐる米朝間の緊張が高まり、軍事衝突さえ起きかねない深刻な事態が続いています。
現在の危機が引き起こされた根本は、米韓軍事演習の威嚇に対抗した北朝鮮が累次の国連安保理決議に違反して、核兵器・ミサイル開発を進めてきたことにあります。北朝鮮は、国連安保理決議を遵守し、これ以上の軍事的な挑発行為を直ちに中止すべきであり、同時に北朝鮮近海での米韓軍事演習の中止が必要です。
この危険な事態を打開するためには、無条件での北朝鮮と米国の直接対話によって、問題解決の可能性を追求することが重要です。
何らかの軍事衝突が起こった場合、日本は最大の被害を受ける国の一つになりかねません。緊張を高めることにしかならない軍事的対応ではなく、核兵器・ミサイル問題を平和的・外交的に解決するための対応に全力を傾けるべきです。
世界と周辺地域の平和と安定を破壊し、おびただしい犠牲をもたらす軍事衝突は絶対に回避しなければなりません。平和的に解決するための環境づくりへ、日本政府として適切な役割を果たすべきです。
よって、本市議会は国に対し、北朝鮮と米国の直接対話のために努力するよう強く求めます。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成29年9月26日 
               佐 倉 市 議 会
衆議院議長   
参議院議長
内閣総理大臣   宛
防衛大臣
外務大臣
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