現在位置 :トップページ › 議員提出議案 › ・ス・ス・ス{・ス・ス・ス・ス・ス・スy・スム具ソス・ス・ス・ス{・ス・スフ暦ソス・スO・ス尊重・ス・ス・ス・ス・ス・ス・スネ擾ソス・スフ托ソス・ス・ス・ス・ス・ス゚ゑソスモ鯉ソス・ス・ス
発議案番号 | 発議案第9号 | 提出者 | 戸村A治 工藤啓子 冨塚忠雄 藤崎良次 |
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議決年月日 | 平成17年6月22日 | 結果 | 否決 |
学校教育は日本国憲法、教育基本法に基づき、子どもひとり一人の人格の完成をめざして行われます。歴史や公民教育の中心となる教科書は、国際協調の視点を持ち、日本国憲法の三原則である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を自らの生活に結び付けて学べる内容であることが大切です。 21世紀を生きる佐倉市の子どもたちに、相手を思いやる心豊かな人間性を育む教育が、更に豊かに展開されることを願うものです。 佐倉市は平和条例を制定し、そこでは「日本国憲法の基本理念である恒久平和の実現に努める」とし、また平和都市宣言では、悲惨な紛争や戦争のない世界を強く願い、国際協調の視点をふまえ、世界の恒久平和を実現するために「平和都市」を宣言しています。 今年は教科書選定の年にあたりますが、中学校の歴史・公民の教科書に佐倉市の教育にとって、ふさわしくない記述の教科書があります。戦前の植民地化や侵略によって多大な犠牲を強いたアジア諸国民から、歴史を歪曲していると抗議されていたり、教育の基本となる日本国憲法の成立過程や役割について、子どもたちに世界平和への希望と勇気を与える教育になりえない教科書があることは問題です。 よって、佐倉市議会は、佐倉市教育委員会に対し、教科書選定にあたり、日本国憲法及び教育基本法の理念を尊重した教科書の採択をするよう強く求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成17年6月22日 佐 倉 市 議 会 佐倉市教育委員会委員長 宛 |