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議員提出議案の詳細情報

発議案第11号 「子ども・子育て新システム案」の撤回と、子どもの健やかな育ちを保障する「認可保育制度」拡充を求める意見書

発議案番号 発議案第11号 提出者 萩原陽子
藤崎良次
冨塚忠雄
工藤啓子
伊藤壽子
議決年月日 平成22年12月22日 結果 否決
 政府は少子化社会対策会議において「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」を決定し、来年の通常国会への提出を急いでいる。
 子ども・子育て新システムは、経済成長戦略の一環として提案されており、市場原理の導入、直接契約・直接補助方式への転換、指定管理者制度導入を柱とするものである。日本経団連の「成長戦略2010」をはじめ、財界が長年求めてきた方向であり、子どもの権利や発達保障とはまったく無縁の内容といえる。
現行の保育制度は、「公的責任」「最低基準」「応能負担」という三つの福祉の必要条件を柱とした制度となっている。しかし、新システムの内容は国と市町村の責任を後退させ、幼稚園と保育所を一体化した「子ども園」に営利企業を積極的に参入させる、予算は丸ごと「一括交付金」化して自治体の自由に任せるとしている。
また、幼保一体化といいながら、幼児教育は単なる就学準備のための保育に、保育は保護者が働いている時間だけ預かる託児にするもので、これまでの日本の保育や幼児教育の到達を無視したものである。
 よって本市議会は下記のことを強く要請する。

一、「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」を撤回すること

二、子供たちの健やかな育ちを保障し、安心して子どもを産み育て、働き続けられる「認可保育制度」の拡充を図ること



右、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成22年12月22日

                                   佐 倉 市 議 会      
内閣総理大臣
厚生労働大臣        宛
少子化担当大臣
経済産業大臣
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