発議案番号 | 発議案第4号 | 提出者 | 冨塚忠雄 宮部恵子 櫻井康夫 望月清義 吉井大亮 兒玉正直 藤崎良次 |
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議決年月日 | 平成17年3月17日 | 結果 | 原案可決 |
現在、我が国では高齢化が急速に進んでおり、高齢者の方々が安心して暮らすことができる社会の形成が望まれています。また、身体障害者などの方々についても、社会・経済活動への積極的参加の実現が強く求められています。このためには、これらの方々が気軽に安心して公共交通機関を利用して移動できるようにすることが必要ですが、公共交通機関の利用にあたっては現に様々な障壁が存在しており、バリアフリー化が大変重要な課題となっています。 佐倉市においても、福祉のまちづくりの一環として「鉄道駅におけるバリアフリー化」は着実に進められ、平成16年秋にはJR佐倉駅南口の整備も完了し、駅の出入口からプラットホームに通ずる経路について大きな高低差のない京成大佐倉駅を除き、未整備施設として残るのは京成志津駅の北口だけとなります。 京成志津駅の北口は、設置スペースが確保できないとの理由で、エスカレーターの設置は難しいとして見送られた経過がありますが、鉄道事業者が再検討をした結果、エレベーターであれば設置が可能であることが明らかになりました。 つきましては、駅利用者の利便性・移動の円滑化等を勘案すると、エレベーターの設置は不可欠であり、市当局として、早期に整備が図られるよう鉄道事業者に対する働きかけを熱意を以て行うことを含め、総力を挙げて取り組むべきであります。 以上、決議します。 平成17年3月17日 佐 倉 市 議 会 |