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陳情第26号 佐倉市庁舎改築、改修計画について佐倉市民の声を反映する場、機会を求める陳情書

受理年月日 平成25年2月18日 受理番号 陳情第26号
委員会付託日 平成25年3月4日 付託委員会 総務
委員会審査日 平成25年3月19日 審査結果 不採択
賛成少数
議決年月日 平成25年3月25日 議決結果 不採択
起立少数
陳情第26号
  佐倉市庁舎改築、改修計画について佐倉市民の声を反映する場、機会を求める陳情書

【要 旨】
 市庁舎改築、改修計画について、広く市民に告知し、市民の声を反映する場、機会を求めます。

【理 由】
 本庁舎1号館は、昭和46年に建設され、既に40年以上経過しており、市執行部門では改築、改修計画の検討を行っているとのことですが、この改築、改修計画が、広く市民に知らされているとは、言えません。
 市民のシンボルともいえる市庁舎の改築、改修に関しては、多くの市民が参加し、市民の意見が反映された、誇れる市庁舎であって欲しいと考えます。その為には、適切な情報公開と市民参加は、欠かすことが出来ない事と考えます。
 平成9年に新庁舎建設検討委員会がつくられ、2か年に渡って審議されましたが、今回はこのような機関を設け、市民の理解、協力を、何故、求めようとしないのでしょうか?
 市民・議会・執行部門の協働活動を行う上で、情報の共有化は必須要件と考えます。
 例えば、現庁舎の構造上の現況について、財政的見地から市の現況及び計画について、平成10年当時の新庁舎建設検討委員会の結論からどのように変化したのか、都市工学等の専門家の見解等々、共有化すべき情報は沢山あると考えます。
 佐倉市議会の最高規範となる佐倉市議会基本条例、前文には「議会及び議員は、積極的な情報公開を通じて市民への説明責任を果たし、市民参加による多様な意見を聴いた上で、公平、公正かつ透明な議会運営の下、議員間の自由闊達な討議を通じて論点を明らかにすることにより政策立案や政策提言を行っていかなければならない。」とあります。
 市民の代表である議員各位が、幅広い市民の意見を把握し、聴取し、市民と一体になり、そして市民に愛される、後世に誇れる市庁舎を実現するために、議会を機軸とした市民の声を反映する場、機会、例えば市内数箇所でのタウンミーティングや公募市民も参加する審議会を設けて下さいますようお願い致します。
 また、佐倉市議会として、行政への市民への情報公開及び、審議会等の設置を促して頂きたく、お願いを申し上げます。
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