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陳情第12号 関東地方整備局及び利根川下流河川事務所の存続を求める陳情書

受理年月日 平成24年1月14日 受理番号 陳情第12号
委員会付託日 平成24年2月28日 付託委員会 建設
委員会審査日 平成24年3月8日 審査結果 不採択
賛成なし
議決年月日 平成24年3月19日 議決結果 不採択
起立少数
陳情第12号
  関東地方整備局及び利根川下流河川事務所の存続を求める陳情書

【陳情趣旨】
 利根川下流河川事務所は日本最大の河川、利根川の下流部を管理しています。利根川は平常時から印旛水門を経由して印旛沼と接続されており、佐倉市の治水とも深く関わっています。
 東日本大震災は未曾有の大災害となりました。国土交通省は全国各職場から復旧・復興の支援にあたりました。利根川下流部の堤防も2百箇所に及ぶ災害が発生し、利根川下流河川事務所はその復旧に全力を上げています。また、沿川自治体でも液状化をはじめ多くの家屋が被害を受け、支川の復旧等自治体の皆さんと協力して対応しています。こうした中、台風による災害など、防災に対する国の役割は必要との世論が高まっていますが、政府は地方整備局を廃止し、防災予算の大幅削減と建設国債も合わせた地方委譲を進める考えを変えていません。
 このことは、利根川沿川住民の安心・安全を脅かすとともに、地方財政を一層困難にします。
 つきましては国に対して以下の要請を頂くようお願い致します。

【陳情事項】

1,国民の安全・安心を脅かす直轄事業の地方移管は行わないこと。

2,公共事業の予算配分を防災・生活関連・維持管理に重点配分するとともに、債務の地方押しつけをやめ、関東地方整備局の廃止を行わず、利根川下流河川事務所を存続させること。
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