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市長提出議案

詳細情報

議案名

議案第1号 平成25年度佐倉市一般会計予算

委員会審査結果

付託委員会:予算審査
審査日:平成25年3月14日
審査結果:原案可決(賛成多数)

本会議議決結果

議決日:平成25年3月25日
議決結果:原案可決(起立多数)

議案の概要

議案第1号は、平成25年度佐倉市一般会計予算。総額423億4700万円。
歳入予算のうち、市税収入は、233億8177万8000円を計上。前年度と比較すると1%、金額で2億2617万9000円の減。これは、法人市民税や市たばこ税の増加を見込む一方、個人市民税が、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や給与の下落傾向により、前年度と比べ大きく減少する見込みとなったことによるもの。
国、県からの交付金などについては、1億1500万円の減少を見込んでいる。
地方交付税は、国の地方財政対策を踏まえて、普通交付税、特別交付税を合わせて22億円を計上。
国庫支出金は、土木費などの公共事業を国の緊急経済対策に対応した平成24年度補正予算に前倒しして計上したことから、前年度比3.4%減の56億8276万5000円を見込んでいる。
県支出金は、前年度比5.1%減の25億554万1000円を見込んでいる。
繰入金は、財源対策として、財政調整基金からの繰り入れなど18億6994万4000円を計上。
市債は、29億9350万円で、前年度比23.3%増。これは、本庁舎及び小中学校の耐震補強事業債や志津公民館整備事業債などの増によるもの。
歳出予算については、歳出中で構成比の高いものとして、民生費の37.8%、次いで総務費の13.4%、教育費の12.5%。
民生費は、159億8594万9000円で、前年度比2.2%の増、金額にすると3億4553万2000円の増加。これは、国民健康保険特別会計や介護保険特別会計への繰出金、障害者介護給付事業などが増加したことによるもの。
総務費は、56億8821万7000円で、前年度と比較すると2.5%の減。これは、社会福祉センターの耐震補強工事や、志津公民館整備に伴う志津出張所仮移転事業などが増加した一方、住民情報システムの再構築にかかる経費などが減少したことによるもの。
教育費は、52億9760万7000円で、前年度比0.9%の増、金額にすると4586万円の増加。これは、志津公民館整備事業や小中学校の給食施設整備事業などの増によるもの。
継続費については、根郷小学校校舎改築事業など5件を設定しようとするもの。
債務負担行為は、職員健康管理システム賃借料など44件を設定しようとするもの。
地方債は、臨時財政対策債など12件について地方債を起こそうとするもの。
なお、財政資金の一時的な不足に対応するための一時借入金は、その最高額を20億円としている。

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