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市長提出議案

詳細情報

議案名

議案第1号 令和4年度佐倉市一般会計予算

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委員会審査結果

付託委員会:予算審査
審査日:令和4年3月17日
審査結果:原案可決(賛成多数)

本会議議決結果

議決日:令和4年3月22日
議決結果:原案可決
採決状況:賛成19人、反対8人

議案の概要

令和4年度当初予算については、新型コロナウイルス感染症の影響が予測困難な中でも、健全な財政運営と持続可能な財政の確立をめざし、限りある財源を有効に活用することを念頭に編成をした。
一般会計の規模は、509億1,900万円となり、令和3年度当初予算と比較すると、7.4パーセント、34億9,500万円の増。
特別会計については、国民健康保険特別会計など6会計の総額は351億5,513万6,000円であり、3.7パーセント、12億4,430万3,000円の増。

議案第1号は、令和4年度佐倉市一般会計予算である。
【歳入予算】
市税収入は、大幅な減額を予想していた前年度に比べ景気回復傾向にあると見込み、238億9,062万9,000円、前年度と比較すると、7億7,829万2,000円の増。
地方交付税など国や県からの各種交付金については、地方消費税交付金などの増により77億5,199万7,000円となっている。
国庫支出金は道路メンテナンス事業費補助金などの増により79億5,116万6,000円、県支出金は、千葉県介護施設等整備事業交付金などの増により42億5,080万円となっている。
繰入金は、28億8,956万2,000円を計上。財政調整基金の繰入は減額となったものの、土地開発基金の見直しによる一般会計への繰入などが増加したことにより、前年度に比べ大幅に増。
市債は、臨時財政対策債などの減により、25億690万円となっている。
【歳出予算】
歳出の中で構成比の高いものとしては、民生費の43.8パーセント、次いで教育費の14.1パーセント、総務費の10.7パーセントとなっている。
民生費は、222億9,507万7,000円で、前年度に比べ、4億751万円の増。これは、施設整備推進事業の増などによるもの。
教育費は、71億8,439万3,000円で、前年度に比べ、16億8,914万4,000円の増。これは、(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設整備事業の増などによるもの。
総務費は、54億3,265万6,000円で、前年度に比べ、7,472万3,000円の増となっている。これは、地域防犯活動推進事業の増などによるもの。
債務負担行為は、人事給与健康管理システム賃貸借など45件を設定しようとするもの。
地方債は、臨時財政対策債など16件の限度額等を定めようとするもの。
なお、財政資金の一時的な不足に対応するための一時借入金は、その最高額を20億円としている。

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