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議案名

陳情第5号 議会報告会及び意見交換会の運営に関する陳情書

受理日

受理日:平成23年8月22日

付託委員会


付託委員会:議会運営
付託日:平成23年8月29日
審査日:平成24年3月7日
審査結果:不採択(賛成少数)

本会議議決結果

議決日:平成24年3月19日
議決結果:不採択(起立少数)

内容

【要 旨】
 議会基本条例の精神に基づき、市民と向き合う議会報告会及び意見交換会が開催されるよう、次の点の配慮を求めます。
@初年度を除き、年2回以上開催すること。
A広報活動に努めるとともに、多様な市民が参加しやすい時間と場所で開催すること(会場は4か所以上。平日夜間、土日などを組み合わす)。
B全議員が分担して参加し、報告や答弁を通じて議会や議員を市民が身近に感じられるよう配慮すること。
C議会報告会では、重要案件、賛否の分かれた議案等については内容、論点を明確に示し、市民に分かりやすく説明すること。
D意見交換会では、市民から意見を求められたときは、議員個人の見解を自由に述べ、市民と意見交換できるようにすること。
E多くの市民が発言の機会を得られるとともに、議論が深まるよう運営に配慮すること。
F市民から出された質問・意見は広報公聴委員会で分析し、市民ニーズや課題等の発見に努め、政策立案や政策提言等に反映させること。また、質疑応答の概要及び対応については、ホームページや議会だより等に掲載し、市民に説明・報告すること。
G毎回参加市民にアンケートをとり、市民の評価に基づき運営の改善に努めること。

【理 由】
「議員のための議会」から「市民のための議会」に改革するために、議会基本条例が制定されました。その精神の具現化が、市民と向き合い、市民と共に議会をつくる議会報告会及び意見交換会の開催です。
 「議会(議員)は何をしているか分からない」「議会は市民の意見が反映していない」という多くの市民の声に応え、積極的な情報公開で市民と情報を共有するとともに、市民の多様な意見を把握し、政策立案、政策提言等に反映させる有意義な会となるよう配慮を求めるものです。
 

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