議案第10号 平成二十一年度佐倉市水道事業会計決算認定について
付託委員会:決算審査
審査日:平成22年9月16日
審査結果:認定(賛成多数)
議決日:平成22年9月22日
議決結果:認定(起立多数)
議案第10号、平成21年度佐倉市水道事業会計決算は、事業収益決算額35億3181万1740円に対し、事業費用決算額は、30億4449万3597円でありまして、差引純利益4億8731万8143円は、全額を減債積立金へ積立ていたしました。
事業収益を平成20年度と比較いたしますと、営業収益では0.3パーセント増加し、33億7192万9184円となりましたが、加入負担金等の営業外収益では45パーセント減少し、1億5988万2556円でありましたことから、事業収益全体では3.3パーセントの減となっております。
また事業費用につきましては、平成20年度と比較いたしますと、2.3パーセントの減であり、主な建設改良事業といたしまして、上志津・青菅線や寺崎土地区画整理地内の配水管布設工事、老朽化した配水管の更新を実施いたしましたほか、2か年継続事業で上座浄水場電気設備更新工事に着手いたしております。
以上、簡単でありますが、佐倉市の決算につきまして説明を申し上げました。
団塊世代の高齢化や景気低迷などの影響により市税収入は減少していくことが想定される一方で、医療費や民生費関係の扶助費などの経常的な経費は増加傾向にありますことから、今後も厳しい財政状況が続いていくものと思われますが、常に事業の見直しを図りながら、市政運営にさらに努力してまいりたいと考えております。