議案第1号 令和6年度佐倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
付託委員会:決算審査
議案第1号から議案第9号までは、令和6年度の一般会計、各特別会計及び公営企業会計の決算の認定についてである。
議案第1号、令和6年度佐倉市一般会計歳入歳出決算は、歳入決算額624億4,969万5,454円に対し、歳出決算額は596億5,376万335円であり、差引残額27億9,593万5,119円のうち、繰越明許費繰越額などを除いた実質収支額は25億6,027万1,119円である。
【歳入決算の概要】
歳入決算の総額を令和5年度と比較すると、4.7パーセント、金額にして27億9,330万7,324円の増。
主な歳入について、市税収入は、244億9,724万3,975円であり、定額減税による個人市民税の減少などの影響により、0.4パーセントの減。
地方特例交付金は、9億4,456万6,000円であり、定額減税の減収補填により、503.6パーセントの増。
地方交付税は、50億5,602万円であり、10.0パーセントの増。
国庫支出金は、120億7,481万3,793円であり、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金等の減額などにより、1.0パーセントの減。
繰入金は、28億3,721万3,598円であり、財政調整基金繰入金の増額などにより、29.7パーセントの増。
市債は、19億1,026万5,000円であり、岩名運動公園拡張整備事業債の増額などにより、18.8パーセントの増となっている。
【歳出決算の概要】
歳出決算の総額を令和5年度と比較すると、4.8パーセント、金額にして27億1,423万480円の増・
主な歳出について、総務費は、82億1,459万8,193円であり、国庫支出金等返還経費の減額などにより、0.3パーセントの減。
民生費は、270億3,977万39円であり、物価高騰対策臨時給付金支給事業の増額などにより、5.3パーセントの増。
衛生費は、51億8,365万8,070円であり、感染症等予防事業(定期予防接種)の増額などにより、5.6パーセントの増。
土木費は、43億5,247万9,877円であり、岩名運動公園拡張整備事業の増額などにより、23.1パーセントの増。
教育費は、69億3,246万9,994円であり、学校給食食材支援事業の増額などにより、5.4パーセントの増となっている。