議案第1号 平成26年度佐倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
付託委員会:決算審査
審査日:平成27年9月14日
審査結果:認定(賛成多数)
議決日:平成27年9月24日
議決結果:認定(起立多数)
歳入決算額481億2,304万4,177円に対し、歳出決算額は、454億6,611万9,752円であり、
差引残額26億5,692万4,425円のうち、継続費逓次繰越額、繰越明許費繰越額を除いた実質収支額は、22億2,105万9,425円。
【歳入決算概要】
歳入決算の総額を平成25年度決算と比較すると2.8パーセントの増、金額で12億9,807万3,304円の増。
(主な歳入)
市税収入は、239億5,923万6,054円で、固定資産税や法人市民税が増加したことなどにより、平成25年度と比較すると1.4パーセントの増、金額で3億3,218万7,076円の増。
国庫支出金は、社会資本整備総合交付金や、臨時福祉給付金・子育て世帯臨時特例給付金の事業費補助金などにより、9.0パーセントの増、金額で5億4,478万6,410円の増。
市債は、小学校耐震補強事業や志津公民館整備事業などの建設地方債が増加したことなどにより、25.2パーセントの増、金額で7億4,640万円の増。
【歳出決算概要】
歳出決算の総額を平成25年度と比較すると4.0パーセントの増、金額で17億3,293万6,354円の増。
(主な歳出)
総務費は、70億9,465万1,928円であり、本庁舎保全事業などの増額があったが、人件費が減少となったことなどから、平成25年度と比較すると、2.4パーセントの減、金額で1億7,794万3,691円の減。
民生費は、164億5,543万1,566円であり、社会保障関係経費や保育所入所委託事業、学童保育所施設整備事業、介護保険特別会計への繰出金が増加したことなどから、7.3パーセントの増、金額で11億1,391万6,786円の増。
衛生費は、38億9,932万1,830円であり、子ども医療費助成事業、感染症等予防事業が増加したことなどから、2.8パーセントの増、金額で1億800万4,465円の増。
商工費は、8億6,848万8,278円であり、地域総合整備資金貸付金による企業誘致事業が増加したことなどから、63.2パーセントの増、金額で3億3,634万8,362円の増。
土木費は、39億2,047万7,391円であり、道路改修事業や排水路整備事業のほか下水道事業への繰出金が減額となったことなどから、6.1パーセントの減、金額で2億5,538万1,441円の減。
教育費は、61億7,264万5,219円であり、小・中学校施設の改築・改造事業や志津公民館整備事業が増加したことなどから、19.8パーセントの増、金額で10億2,056万1,983円の増。
公債費は、36億3,952万8,777円であり、借入金の元金及び利子の償還金の減少により、8.8パーセントの減、金額で3億5,058万6,311円の減。
(議案)