議案第1号 平成24年度佐倉市一般会計歳入歳出決算認定について
付託委員会:決算審査
審査日:平成25年9月24日
審査結果:認定(賛成多数)
議決日:平成25年10月1日
議決結果:認定(起立多数)
議案第1号、平成24年度佐倉市一般会計歳入歳出決算は、歳入決算額436億8,771万6,158円に対し、歳出決算額は、412億6,415万1,741円、差引残額24億2,356万4,417円のうち、継続費逓次繰越額、繰越明許費繰越額、事故繰越繰越額を除いた実質収支額は20億6,026万4,417円。
【歳入決算概要】
歳入決算の総額を平成23年度決算と比較すると0.3パーセントの減、金額にして1億5,101万7,812円の減少。
市税収入は、234億8,044万3,761円で、固定資産税が大きく減少したことなどにより、平成23年度と比較すると1.2パーセントの減、金額にして2億8,663万114円の減少。
国、県からの各種交付金は、平成23年度と比較すると、株式等譲渡所得割交付金が15.5パーセント増加したほかは減少。
地方交付税は、26億1,618万6,000円で、平成23年度と比較すると9.3パーセントの増、金額にして2億2,201万円の増加。
国庫支出金は、児童手当関係の国庫負担金が減少したことにより、6.7パーセントの減。
県支出金は、がんばろう千葉!市町村振興基金交付金や民間保育園整備助成に対する安心こども基金事業費補助金などが増加したことにより、4.6パーセントの増。
【歳出決算概要】
歳出決算の総額は、平成23年度と比較すると0.3パーセントの増。
目的別の主な歳出は、総務費は、65億7,389万5,995円で、平成23年度と比較すると0.3パーセントの減。
民生費は、147億8,233万100円で、保育園関係経費や国民健康保険特別会計、介護保険特別会計への繰出金などが増加した一方、児童手当が制度改正により大きく減少したことから、全体としては0.2パーセントの減。
衛生費は、37億4,479万4,307円で、子ども医療費助成の補助対象を拡大したことなどにより、4.5パーセントの増。
農林水産業費は、3億5,352万9,643円で、2.4パーセントの減。
商工費は4億1,214万4,381円で、震災の影響により中止していた花火大会を2年ぶりに開催するなど観光イベント事業費が増加したことなどから、15.5パーセントの増。
土木費は、33億6,036万8,994円で、勝田台・長熊線整備事業の進捗や下水道事業への繰出金の増により、4.2パーセントの増。
教育費は、48億2,029万20円で、小中学校校舎等の耐震化の推進などにより、1.4パーセントの増。
公債費は、借入金残高の減少により、4.3パーセントの減。