発議案第7号 都市計画道路勝田台・長熊線志津霊園関連区間の道路の早期開通を求める決議
桐生政広
森野正
兒玉正直
冨塚忠雄
村田穣史
議決日：平成19年10月1日
議決結果：原案可決(起立多数)
佐倉市は、志津霊園関連区間の道路建設へ向けて、平成１５年５月に本昌寺と基本合意書を締結しました。
佐倉市議会は、平成１６年３月、道路開通への取り組みを進めることが重要であるとして、「都市計画道路勝田台・長熊線志津霊園関連区間の建設にあたっての決議」を採択しています。
佐倉市は、墓地移転へ向けての最終合意を目指して、本昌寺との話し合いを進められてきましたが、本昌寺主張をめぐり交渉が中断しています。
このような経過の中で、志津地区においては、この志津霊園関連区間の道路が未開通となっていることにより、国道２９６号の混雑渋滞、生活道路へ流入する迂回車両の増加、それに伴う住宅地内での交通渋滞等、地域住民が危険にさらされている現状があります。
地域住民からは、この状況を早急に排除、改善してもらいたいと懇願する声が多数寄せられております。
平成１９年８月には、８１０１名の地域住民の署名をもって、佐倉市議会議長あてに「志津霊園道路の早期開通を求める陳情」が提出されております。
この道路は、佐倉市内を東西に結ぶ幹線道路であり、この路線が全線開通することにより、佐倉市のみならず、広域的な交通体系の確立に寄与し、都市間交通の円滑化が図られることとなるもので、周辺地域への経済効果も期待されるところです。
よって、佐倉市議会は、重点施策の一つとして、早急に道路開通の実現に向けた具体的な方策と建設計画を定め、一日も早い道路開通に向けて努力されることを強く求めます。
右、決議します。
平成１９年１０月１日
佐 倉 市 議 会