発議案第7号 ロシア政府は、ウクライナへの武力攻撃を即刻中止するよう求める意見書
木崎俊行
五十嵐智美
藤崎良次
川口絵未
松島梢
稲田敏昭
玉城清剛
議決日:令和4年3月22日
議決結果:否決
採決状況:賛成9人、反対18人
ロシアによるウクライナ攻撃に断固抗議し、一切の軍事行動の即時中止を求める。
ロシアの攻撃は明らかに「国連憲章違反の無法な侵略行為」で、さらに、世界最大の核保有国だと強調したプーチン大統領の演説は、開発、保有、使用の禁止だけでなく威嚇も禁止している核兵器禁止条約にも違反するものである。このロシア政府の「核兵器による威嚇を背景にした武力攻撃」は、国際法違反を重ねる行為であり許すことはできない。
また、ウクライナには多数の原子力発電所が存在していることから世界的に、計り知れない核の惨禍を生み出す危険も否めない。
一連の武力攻撃はすでに多くの民間人の犠牲を伴っており、どんな理由があっても許されるものではない。
よって本市議会は、日本政府に対し以下のことをロシア政府へ強く要求するよう求めるものである。
一、 日本政府は、ロシア政府に対し国連憲章違反のウクライナへの武力攻撃、無法な侵略行為を即刻中止するよう求めること。
一、 日本政府は、ロシア政府に対し核兵器禁止条約が禁止する、核兵器による威嚇を止めるよう求めること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。
令和4年3月22日
佐 倉 市 議 会
内閣総理大臣
外務大臣
衆議院議長 宛
参議院議長