発議案第4号 新型コロナウイルス感染症対策の一層の拡充を求める決議
櫻井道明
中村孝治
岡村芳樹
山本英司
玉城清剛
議決日:令和3年3月22日
議決結果:原案可決
採決状況:賛成20人、反対1人
新型コロナウイルス感染症対策の一層の拡充を求める決議
新型コロナウイルス新規感染者の増大を受け、1月8日、2度目の緊急事態宣言が発出され、政府等からは、感染防止対策の徹底が呼びかけられるとともに、飲食店などの時短営業が要請された。
この緊急事態宣言発出以降、新規感染者数は減少傾向にあるものの、高止まりとの有識者指摘もあり、その収束、そして安心して暮らせる日常を取り戻すためには一層の取り組みが求められるところである。
また、時短営業の要請を受けた飲食店をはじめ、まちなかの店舗は、営業存続の危機に立たされているものと認識している。まちなかの店舗の減少は、市民生活のみならず、来街者の行動や滞在時間にも影響を及ぼす恐れがあり、ひいては、まちの魅力低下、地域の活力減退につながる大きな問題であり、経営を継続するための施策展開が急務と考えている。
以上のことに鑑み、佐倉市議会は、安心、安全な市民生活の堅持に必要な財源確保の観点から、令和3年度においても政務活動費の一部返納や常任委員会等の視察中止など、議会費の削減に引き続き取り組むとともに、佐倉市においては、この財源を有効活用し、飲食店等の経営継続に資する施策の展開など、新型コロナウイルス感染症対策の一層の拡充を求めるものである。
以上、決議する。
令和3年3月22日
佐 倉 市 議 会