発議案第1号 北朝鮮による砲撃事件に抗議し、毅然とした対処を求める決議
望月清義
押尾豊幸
岡村芳樹
藤崎良次
冨塚忠雄
兒玉正直
議決日:平成22年11月29日
議決結果:原案可決(起立多数)
十一月二十三日午後、北朝鮮による、韓国・延坪島に対する砲撃事件が発生した。今回の砲撃事件は、民間人居住地区に対し行われ、民間人に犠牲者が出たという点において、朝鮮戦争休戦後、類を見ない武力挑発行為である。
今回の砲撃事件は許し難いものであり、北朝鮮を強く非難する。北朝鮮のこうした行為は、朝鮮半島の緊張を高め、南北対決を助長する行為であり、断じてこれ以上の拡大を許してはならない。
わが国は、北朝鮮に対し、毅然とした態度で、国際社会とともに厳しい姿勢で臨まなければならない。
よって、国は、いかなる事態への対処と同時に、朝鮮半島の恒久平和の確立に向けて、国際社会と協調し、あらゆる外交努力を尽くすべきである。
右、決議する。
平成二十二年十一月二十九日
佐 倉 市 議 会