発議案第5号 衆議院議員比例代表定数削減反対の意見書
藤崎良次
冨塚忠雄
萩原陽子
工藤啓子
議決日:平成21年12月21日
議決結果:否決(起立少数)
現在、衆議院議員の定数は合計四百八十名であり、その内訳は小選挙区三百名、比例代表百八十名となっている。しかし、現政権政党の民主党は、そのマニフェストにおいて比例代表を八十名減らして、百名にしようとしている。比例代表を設けた理由は、二大政党だけでなく多様な意見を持った政党からも議員を選出し、多様な国民の意見を反映し、投票を無駄にしないで民主主義政治を進めていく考えである。
それゆえ、衆議院議員の比例代表選出議員数を減らすことなく、国民の意見を正しく政治に反映させることが長期的に考えて社会の繁栄を支えるものである。
よって本市議会は、下記事項について強く要請するものである。
記
一、衆議院議員の比例代表選出議員の数を減らさないこと。
以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。
平成二十一年十二月二十一日
佐 倉 市 議 会
内閣総理大臣
総務大臣 宛
衆議院議長
参議院議長