陳情第7号 「子ども・子育て支援新制度」実施後も、児童福祉法第24条1項に基づきすべての子どもの権利を等しく保障することを求める陳情
受理日:平成28年2月15日
付託委員会:文教福祉
付託日:平成28年2月29日
審査日:平成28年3月8日
審査結果:不採択(賛成少数)
議決日:平成28年3月22日
議決結果:不採択(起立少数)
「子ども・子育て支援新制度」が2015年4月にスタートし、認可保育園、認定こども園、小規模保育、家庭的保育など、施設が多種類になりました。佐倉市でも施設によって保育環境に大きな差が出る結果となっています。
市は認可保育園建設を積極的に進めているところですが、待機児童の解消と同時に、子ども達の安全と保育環境への配慮は重要です。保育園は幼い子ども達が長時間生活する場であり、成長の基礎をつくる場所となります。また、30年、40年となる長い期間使用する施設です。
私たちは、すべての子ども達が質の高い保育を等しく受けられるよう願っています。よって、市に於いては児童福祉法第24条1項に基づき、「新制度」をさらに充実させ、何より子どもの最善の利益を優先するよう以下の通り陳情します。
【陳情項目】
1児童福祉法第24条1項の市町村責任を踏まえ、保育施設の建設は認可保育園を軸に進めてください。
2保育園の建設に当たっては、子ども達が等しく質の高い保育を受けられるよう園庭を必須条件とし、日照が十分に得られるよう配慮してください。