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受理年月日 | 平成21年6月1日 | 受理番号 | 請願第30号 |
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委員会付託日 | 平成21年6月15日 | 付託委員会 | 総務 |
委員会審査日 | 平成21年6月22日 | 委員会審査結果 | 採択 賛成多数 |
議決年月日 | 平成21年6月29日 | 議決結果 | 採択 起立多数 |
紹介議員 | 萩原陽子 工藤啓子 藤崎良次 勝田治子 五十嵐智美 |
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「非核日本宣言」を求める意見書採択についての請願 核兵器のない世界を実現するために、いま国内外で大きな努力が求められています。 来年四月、ニューヨークの国連本部で二〇一〇年核不拡散条約(NPT)再検討会議がひ らかれます。 二〇〇〇年五月、核保有五ヵ国政府は「自国の核兵器の完全廃絶」を「明確な約束」と して受け入れ、世界は核兵器廃絶の希望を持って新たな世紀を迎えました。しかし、それ 以後九年を経たいまも、「約束」実行の道筋はついていません。いまなお世界には二万六 千発もの膨大な核兵器が維持・配備されています。北朝鮮の核実験に見られるように拡散 の危険も現実のものとなっています。 こうした状況を打開するために、日本政府にはヒロシマ・ナガサキを体験した国として、 核兵器の廃絶の努力を世界によびかけ、促進する強い義務があります。 また、その努力を実らせるためには、みずからも証として「核兵器をもたず、つくらず、 持ち込ませず」の非核三原則を遵守し、世界に規範を示さなければなりません。 私たちは、日本政府が、「核兵器廃絶の提唱・促進」と「非核三原則の厳守」をあらため て国連総会や日本の国会など内外で宣伝し、非核日本宣言として各国政府に通知し、核兵 器のない世界のための共同の努力をよびかけるよう求めるものです。 核兵器のない平和で公正な世界が一日も早く実現されるために、また、非核平和都市宣言 の主旨にもとづき、「『非核日本宣言』を求める意見書」(参考文別紙)を採択されること を請願します。 |