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受理年月日 | 平成19年8月27日 | 受理番号 | 請願第7号 |
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委員会付託日 | 平成19年9月10日 | 付託委員会 | 総務 |
委員会審査日 | 平成19年9月14日 | 委員会審査結果 | 不採択 賛成少数 |
議決年月日 | 平成19年10月1日 | 議決結果 | 不採択 起立少数 |
紹介議員 | 藤崎良次 工藤啓子 |
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パトリオット・ミサイル配備について情報公開等を求める請願 □請願趣旨□ 新聞報道でも明らかなように、パトリオット・ミサイル3(PAC−3)という迎撃ミサイルが、19年度中に航空自衛隊習志野基地第一高射隊に配備される予定です。PAC−3ミサイルは超高速で垂直落下してくる弾道ミサイルを直接破壊するとされていますが、次のような課題が専門家より指摘されています。 @周囲20q程度が守備範囲であるため、予測目標に合わせて移動することが原則である。その際私有地も使われる可能性もあり、住民の強制退避、発射時の物理的衝撃等、市民生活に多大な影響を与える。 A仮に命中したとしても、空中で破砕されたミサイルの破片は県内の広範囲に落下する。NBC(核、生物、化学)兵器である可能性が極めて高い弾道ミサイルである以上、その被害は甚大である。しかし、そうした事態への対応は一切配慮されないままに配備が強行されようとしている。 Bパトリオット・ミサイルを配備した基地は、逆にテロ攻撃の目標としてねらわれることは当然である。 Cこれまでの迎撃実験では命中率が極めて低いパトリオット・ミサイルに、1発数億円(1基に4発)の税金が使われる。ミサイル防衛関連の当初予算は1兆円にものぼり、さらに今後の技術開発等莫大な税金が投入される予定である。 D防衛省や航空自衛隊習志野基地第一高射隊はこのような問題を抱えたPAC−3配備について、 県民・市民に情報公開せず、秘密裏に配備を進めようとしている。 そこで、地方自治体議会として住民の生命と財産、市民生活を守るためにも、関係当局に次の事項を要請するように請願をいたします。 □請願項目□ 1.市長は防衛省や関係当局にパトリオット・ミサイル配備に関する情報提供を求めること。 2.防衛省はパトリオット・ミサイル配備情報については出来る限り詳細かつ速やかに議会及び住民に明らかにすること。 3.市長は住民の理解が得られるまでは、パトリオット・ミサイルの配備に反対の声をあげ、必要であれば住民の意思を問う住民投票を実施すること。 4.議会としてパトリオット・ミサイル配備に住民の理解が得られるまでは反対の議決をすること。 以上。 |