発議案番号 | 発議案第3号 | 提出者 | 桐生政広 森野正 藤崎良次 冨塚忠雄 工藤啓子 兒玉正直 村田穣史 |
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議決年月日 | 平成20年3月14日 | 結果 | 原案可決 |
国民の「食」に対する関心はこれまでになく高まってきております。食品は、人間の生命、健康を維持・増進するために必要不可欠なものです。 しかし、最近、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件など中国からの輸入農産物や加工食品で相次ぎ残留農薬が検出され消費者は輸入食品に対する不安が増大しております。 国においては、「食品安全基本法」を制定し国民の健康の保護が最も重要として関係者の責務と役割を決めておりますが、相次ぐ事件や残留農薬が検出され、国民の「食」に対する安全への不安は高まるばかりである。 また、我が国は、先進国の中で最大の食糧輸入国であり、輸入食品の安全性の確保は、国民の安全・安心に欠かすことができない重要な取り組みである。 よって、本議会は、再発防止に向けて国会及び政府に対し、食の安全の確保を図るため、下記の事項の取り組みを早期に講じるよう求めるものである。 記 一.検疫所監視体制の強化 二.生鮮食品の残留農薬の抜き取り検査の加工食品への実施 三.食品輸入業者が輸出国段階の管理を強化するガイドライン策定 右、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成20年3月14日 佐 倉 市 議 会 内閣総理大臣 総務大臣 厚生労働大臣 農林水産大臣 宛 衆議院議長 参議院議長 |