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議員提出議案の詳細情報

発議案第11号 佐倉市地域公共交通網形成計画の実施において市民誰もが気軽に利用できる運賃設定、施策の充実を求める意見書

発議案番号 発議案第11号 提出者 木崎俊行
萩原陽子
五十嵐智美
冨塚忠雄
藤崎良次
議決年月日 平成29年6月26日 結果 否決
佐倉市地域公共交通網形成計画(以下「本計画」という。)では、「市内全域において公共交通事業者による安定的・継続的なサービスの提供が困難となっています。一方、高齢化の進展は、交通弱者の増加を意味しており、公共交通機関の重要性が、これまで以上に高まってくるものと考えられます。」とし、「(2) 計画の対象区域」では「佐倉市全域とします。」としています。今月6月を含め3回行われた「コミュニティバス運行説明会」でも「市内どこに住んでいても移動の自由が確保される。コミュニティバス運行計画は、社会保障の一環であり『採算は考えていない』」との説明がありました。これは、市民要望に合致するものです。
しかしながら、@コミュニティバス運行計画において市民の負担する「運賃」が明らかでないことAコミュニティバス運行により佐倉市が運行実施する既存の公共交通や福祉的交通施策が値上がり又は廃止される可能性があるのではないかと、多くの市民の不安を残しています。
また、本計画では、公共交通が陥っている「負のスパイラル」の分析をしていますが「利用料金、運賃の高騰、値上がり」は考慮されていません。しかし、利用料金・運賃の設定が「市民が日常、気軽に持続的に利用できる」ものでなければ、この「負のスパイラル」から抜け出し、充実させることはできません。
よって、本意見書は、本計画の実施において市民誰もが気軽に利用できる運賃設定と施策の充実を求め、次の項目を要望します。

1 運賃の設定は、多くの利用者を得ている内郷循環バスの100円を基準にすること。
2 シルバーパスなど福祉施策を充実させ、誰もが気軽に利用できる公共交通を追求すること。
3 南部デマンド交通を廃止するのではなく将来的には市内全域に広げる方向で存続させること。
4 市民ニーズを把握するために都市部のみでなく他の部、課との連携を強めること。
5 上記を考慮したうえで民間バス路線を存続させるための調整を行うこと。

以上、意見書を提出する。
平成29年6月26日
佐 倉 市 議 会
佐倉市長   宛
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