受理年月日 | 平成18年5月25日 | 受理番号 | 陳情第36号 |
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委員会付託日 | 平成18年6月12日 | 付託委員会 | 文教福祉 |
委員会審査日 | 平成18年9月15日 | 審査結果 | 不採択 賛成少数 |
議決年月日 | 平成18年9月29日 | 議決結果 | 不採択 起立少数 |
陳情第36号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める陳情 2006年5月25日 佐倉市議会 議 長 壇谷正彦 様 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、 看護職員の人手不足の緊急改善を求める陳情 【陳情趣旨】 高齢社会を迎え、医療・介護・社会保障の充実は、国民と医療・介護労働者の切実な願いです。 しかし、入院日数の短縮や医療・介護内容の高度化などによって、現場はかつてなく大変な労働実態になっています。 特に看護職は疲れ果てており、3人に2人が辞めたいと思っているほどです。人手不足のもとで、医療事故の続発に象徴されるように、患者・利用者のいのちと安全も脅かされています。 千葉県の就業率は54.6%(平成17年10月1日現在・県内看護師等学校養成所の動向より)であり、県内の看護学校卒業生の約半数が県外へ流出しているのが実態です。その結果、生命と安全を守る仕事でありながら、充分な看護職員が配置されておりません。人手不足を解消する緊急の改善が必要となっています。 このような趣旨から、貴議会におかれましては下記の事項につき地方自治法第99条にもとづき国に対する意見書を決議していただけるよう陳情いたします。 【陳情項目】 1、 安全でゆきとどいた医療・看護を保障するため、看護師などを大幅にふやすこと。 2、 看護職員の配置基準を「夜間は患者10人に対して1人以上、日勤時は患者4人に対して1人以上」とするなど、抜本的に改善すること。 以 上 |