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陳情第5号 高齢者外出支援・市内公共交通網利用促進「割引」制度の新たな事業化を求める陳情書

受理年月日 令和2年8月14日 受理番号 陳情第5号
委員会付託日 令和2年8月26日 付託委員会 建設
委員会審査日 令和2年9月3日 審査結果 不採択
賛成少数
議決年月日 令和2年9月14日 議決結果 不採択
賛成9人、反対18人
陳情第5号
  高齢者外出支援・市内公共交通網利用促進「割引」制度の新たな事業化を求める陳情書

【陳情の理由と趣旨】
高齢者は、生活上の買い物、通院、市役所・公民館など公共施設への外出のため、また、免許返納後の移動手段に、多様な公共交通機関網が簡便に利用できることを望んでいます。同時に、経済負担の軽減により、日常的な移動手段として安心して利用できる持続的な公共交通機関網の充実を、真摯に願っています。一方、その一つのコミュニティバスが当面の利用者増を掲げ、同様に各路線バス等においても、いっそうの乗客増(回復)へのサービス向上の工夫など、営業の活性・安定化の企業努力が重ねられています。特に「コロナ禍」の動向も加わり、将来展望に関わる施策拡充の期待も高まっています。

 第二次佐倉市地域公共交通網形成計画の推進・次年度予算編成を担う市長におかれましては、多くの課題にせまられつつも、2月議会定例会の総務常任委員会報告・付帯事項の「通院を含め、日常生活に必要な移動手段については、市内全域で安定的かつ継続的に確保できるよう、高齢者等の外出支援や公共交通の利用促進の取り組みをさらにすすめていただきたい」の本旨にこたえ、いまこそ、精力的な施策の具体化が期待されます。

 これらを背景に予算編成期のいま、標記「高齢者外出支援・市内公共交通網利用促進「割引」制度の新たな事業化」を要請します。趣旨は、「対象となる高齢者に公平な措置となり、地域格差を極力避け、市内どこでも一律料金で交通手段の利用ができること。同時にその利用希望者が、事前に費用の一部負担(年間有効パスの任意購入)をすること。併せて交通事業の活性化に資すること」などを基に施策化を図っていただくことです。
 わたくしどもは、それらが、市内長寿・高齢層への励みになり、市民の敬老の心を表す一環に連なることを信じてやみません。市政の多面的な展開を切に願って陳情します。

以 上
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